リードディフューザーとは?香水が苦手な人にもおすすめの、纏わない香りの楽しみ方

BLACKLETTERS · 香りの選び方

香水が苦手な人にこそ試してほしい、
リードディフューザーという香りの楽しみ方。

香水は苦手。でも、無臭の部屋よりも、ふとした瞬間に良い香りがする空間の方が好き——そんな方は少なくありません。香りを「肌にまとう」のではなく「空間に置く」。それだけで、香水への苦手意識はいらなくなります。香水が苦手な理由と、香水を使わない香りの楽しみ方、はじめての選び方をまとめました。

更新日:2026年9月29日 / 監修:堀口智彦(BLACKLETTERS プロデューサー)

まず結論

香水が苦手な理由の多くは、香りそのものではなく、「肌に直接つける不安」と「量の加減の難しさ」にあります。

リードディフューザーなら、

  • 肌に触れない:部屋にそっと置くだけ
  • つけすぎがない:香りの強さはスティックの本数で調整
  • 「自分から香る」気恥ずかしさがない:香るのは自分ではなく空間

はじめてなら、やさしく穏やかなURAHAを、少ないスティックの本数から始めるのがおすすめです。

香水が苦手なのは、当然のことです

香水が苦手な理由の多くは、香りそのものへの拒否感ではありません。

1

肌に直接つけることへの抵抗

香水は、肌質や体調によって感じ方が変わります。「自分に合うかわからないまま肌につける」ことに、そもそも抵抗がある方は多いはずです。つけた瞬間のアルコールのツンとした刺激が苦手、という方も少なくありません。

2

つけすぎてしまう不安

香水は、自分では香りの強さがわかりにくく、気づいたらつけすぎている——という失敗が誰にでもあります。「周りに迷惑をかけたくない」という加減の難しさが、香水から遠ざかる大きな理由です。

3

香りを「まとう」こと自体への抵抗

自分の体から香りを発することそのものが、なんとなく気恥ずかしい。そう感じる方にとって、香水は最初のハードルが高い存在です。

4

過去に強い香りで気分が悪くなった

満員電車やエレベーターで、強い香水の香りに疲れた経験がある方もいるでしょう。「香水=強い香り」という印象が残っていると、自分でつけることにも抵抗を感じやすくなります。

香りを「まとう」から「置く」へ

リードディフューザーは、香りを肌につけません。専用のオイルにリードスティックを挿し、オイルを吸い上げたスティックの先から、香りが少しずつ空間に広がっていく仕組みです。

香水が苦手な理由 香水の場合 リードディフューザーなら
肌につける不安 肌に直接つける 肌に触れない。部屋に置くだけ
量の加減 1プッシュの差で強くなりすぎることも スティックの本数で、1本単位で調整できる
自分から香る気恥ずかしさ 自分が香りの発信源になる 香るのは空間。自分は香りの中にいるだけ
香りが強すぎたとき 洗い流すまで香りが続く スティックを抜けば、すぐに弱められる
周りへの影響 外出先で、周りの人にも香りが届く 自分の家の中だけで楽しめる

香水は「自分から香りを発する」もの。リードディフューザーは「空間に香りが漂っている」もの。同じ“良い香り”でも、まとう責任を感じずに楽しめるのがリードディフューザーの特徴です。

香水以外の香りの楽しみ方

香水が苦手でも、香りを楽しむ方法はいくつもあります。

方法 肌につける 手間 特徴
リードディフューザー つけない 置くだけ 電源不要で、ずっと穏やかに香る。香水が苦手な方の最初の一歩に
アロマディフューザー+精油 つけない 水の補充・洗浄など 香りを替えやすく、しっかり香らせたいときに
アロマストーン+精油 つけない 1〜2滴垂らすだけ デスクや枕元など、ごく身近な場所で
香水(オードトワレ) つける 量の調整が必要 香りを身にまといたくなったら

リードディフューザーとアロマディフューザーの違いはリードディフューザーとアロマディフューザー、何が違う?で詳しく解説しています。

BLACKLETTERSのリードディフューザー、3つの香り

核となる素材は、埼玉・秩父の山に自生するクロモジ。この香りを軸に、3つの方向性の香りを用意しています。

商品 香りの方向性 香水が苦手な方へのおすすめ度 価格(税込)
URAHA 葉の裏に宿る静けさをイメージした、やさしく穏やかな香り ★★★ 最初の1本に ¥7,150
KUROMOJI さわやかで清涼感のある、クロモジをベースにした香り ★★★ すっきりした香りが好きなら ¥7,150
SORAIRO 空の色をまとうような、澄んだ重厚感とあまい余韻のある香り ★☆☆ 深い香りが好きなら ¥7,150

香水が苦手な方には、まずURAHAかKUROMOJIがおすすめです。どちらも甘さや重さが少なく、空間になじみやすい香りです。本体には専用オイルとリードスティックが付属しています。

香水が苦手な人のための、はじめ方

1

スティックは少ない本数から

最初から全部のスティックを挿さず、2〜3本から始めましょう。「少し物足りないかな」くらいから1本ずつ足していくのが、失敗しないコツです。

2

玄関や部屋の入り口に置く

空気の流れがある場所に置くと、香りが空間全体にやさしく広がります。ずっといる場所より、出入りのときに香りを感じる場所の方が、香りに慣れていない方には心地よく感じられます。

3

寝室は後回しに

長時間過ごす寝室は、香りに慣れてから。最初は玄関や洗面所など、短時間しかいない場所で試すのがおすすめです。

4

強すぎたら、すぐにスティックを抜く

香りが強いと感じたら、スティックを1〜2本抜くだけで穏やかになります。換気をすれば、香りはすぐに落ち着きます。

部屋ごとの本数の目安は部屋ごとのリードディフューザーの本数と香りで紹介しています。スティックは単体でも追加購入できます(10本¥1,150/50本¥4,800)。

香りに慣れてきたら

リードディフューザーで香りのある暮らしに慣れてくると、「この香りを外でも感じたい」と思う方もいます。そんなときは、同じ香りの香水を少しだけ試してみるのもひとつの方法です。

BLACKLETTERSの香水は、香料濃度が比較的低いオードトワレです。KUROMOJI・URAHA・SORAIROの3種を各2mlずつ試せるサンプルセット(¥990)があるので、いきなりボトルを買う必要はありません。部屋で親しんだ香りなら、肌につけることへの抵抗も少なくなるはずです。

もちろん、香水を使わずにリードディフューザーだけで香りを楽しむのも、立派な香りのある暮らしです。

よくある質問

Q. 香水が苦手でも、リードディフューザーなら大丈夫?

香水が苦手な理由が「肌につける不安」や「つけすぎの心配」であれば、肌に触れず本数で強さを調整できるリードディフューザーは使いやすい選択です。まずは少ない本数から試してみてください。

Q. 香りで気分が悪くなったらどうすればいい?

スティックを抜くか本数を減らし、窓を開けて換気してください。香りの感じ方には個人差があります。気分がすぐれない状態が続く場合は、使用を控えてください。

Q. 家族に香りが苦手な人がいる場合は?

家族が長く過ごすリビングより、玄関や自分の部屋など、場所を選んで置くのがおすすめです。本数を少なめにして、家族の反応を見ながら調整しましょう。

Q. どの香りから選べばいい?

香水が苦手な方には、やさしく穏やかなURAHAか、さわやかなKUROMOJIがおすすめです。深い香りが好きな方はSORAIROも選択肢になります。

Q. 服や髪に香りは移る?

空間に穏やかに広がる香りなので、服や髪に強く残ることはほとんどありません。自分自身が香る心配をせずに使えます。

まとめ:香りは、まとわなくてもいい

  • 香水が苦手な理由は、香りではなく「肌につける」「加減が難しい」こと
  • リードディフューザーは肌に触れず、本数で強さを調整できる
  • はじめてはURAHAかKUROMOJIを、少ない本数から
  • 香りに慣れたら、¥990のサンプルで香水を試すという道も

香水が苦手でも、香りを楽しむことはあきらめなくていい。まずは、まとわない香りを部屋に置いてみてください。

この記事の監修者

堀口智彦(ほりぐち ともひこ)/株式会社ISILK 代表取締役・BLACKLETTERS プロデューサー。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションでファッションを学び、帰国後自身のブランドを立ち上げる。KATHARINE HAMNETT LONDON のチーフデザイナーを経て、埼玉・秩父を拠点に、養蚕から製品までの国産シルクと、秩父産クロモジの香りブランド BLACKLETTERS を手がける。

関連記事: リードディフューザーとアロマディフューザー、何が違う? / 部屋ごとのリードディフューザーの本数と香り / 香水、はじめて買うなら何から?

BLACKLETTERS · Reed Diffuser

まとわない香りを、
まず部屋に置いてみてください。

肌につける不安がないから、香水が苦手な方にも。
秩父のクロモジから生まれた3種の香りです。

¥7,150税込・専用オイル&スティック付き

リードディフューザー一覧を見る

KUROMOJI / URAHA / SORAIRO | 全国送料無料

香りを肌で試してみたい方は 香水3種サンプルセット(¥990)→

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