「クロモジ」を知っていますか?
お茶席で使われる黒い楊枝——それがクロモジです。 香りの世界では、日本を代表する和精油のひとつとして知られています。
でも、実際にどんな香りかを言葉で説明できる人は、まだほとんどいません。それほど、日本人にとって「出会ったことのない香り」です。

クロモジの香り、3つの顔
クロモジの精油は、一言では語れない複雑さを持っています。
① 纏った瞬間——柑橘系の明るさ 肌につけた瞬間、木の精油とは思えない軽やかさがあります。レモンやユズに近い、爽やかで明るい香りが広がります。「これが木の香り?」と思わず感じるほど、第一印象は透明で軽い。
② 纏って30分——薄荷のような清涼感へ 次第にスーッとした清涼感が顔を出してきます。ミントほど主張せず、森の中を歩いたときにふと感じる澄んだ空気に近い感覚です。この段階で、多くの方が「心が落ち着く」と言います。
③ 数時間後——深みのある静かな余韻 香りはさらに変化し、落ち着いた深みと温かみを帯びた余韻へと移っていきます。主張ではなく、自分の体温と混ざり合うような静かな存在感。纏った本人だけが気づく、最後の香りです。
トップからラストまで、一本の香りが物語を描く。和精油の中でこれほど豊かに変化するものは、非常に珍しい存在です。

秩父のクロモジが特別な理由
BLACKLETTERSが使用するクロモジは、秩父の山野に自生するものです。
秩父は関東平野の西端、奥武蔵から奥秩父へと続く山々に囲まれた盆地です。昼夜の寒暖差が大きく、清流が豊富で、空気が澄んでいる。この環境が、クロモジの自生に適した条件を自然につくり出しています。
栽培されたものではなく、その土地の気候と土壌の中で自然に育ったクロモジ。人の手が加わらない分、香りの成分が凝縮され、野性味と繊細さが共存する精油になります。
同じクロモジでも、産地が変われば香りは変わります。BLACKLETTERSが秩父産にこだわる理由は、そこにあります。
KUROMOJI・URAHA・SORAIROの違い
BLACKLETTERSには3種のラインナップがあります。
KUROMOJI——クロモジそのものの香りを最も純粋に感じられる一本。はじめてクロモジに触れる方に。
URAHA——柔らかく、やさしい印象。日常に溶け込む纏い方をしたい方に。
SORAIRO——澄んだ空のような透明感。季節を問わず使いやすい香りです。
3種の詳しい比較はこちらの記事をご覧ください。 → [KUROMOJI・URAHA・SORAIROを比較する]
どれが自分に合うかわからない方には、3種すべてを試せるサンプルセットがあります。
まず、香りと出会ってください。
クロモジの香りは、説明より体験です。 サンプルセット(3種入り)¥990で、秩父の森を纏う感覚を試してみてください。

