BLACKLETTERS · まといの香り
香水、好きだけど苦手。
そんな方へ。
「香水はちょっと…」と感じたことはありませんか。嫌いなわけじゃない。でも、なんとなく避けてきた。その理由の多くは、香りそのものではなく、これまで出会ってきた香水の選び方と使い方にあります。香水が苦手になる理由と、BLACKLETTERSが目指した「まといの香り」、そして8mlというサイズに込めた考え方をお話しします。
まず結論
香りは好きなのに香水が苦手——そう感じる理由は、たいてい次の3つです。
- つけた瞬間のツンとした刺激
- 強く、遠くまで香る香水に疲れた経験
- 「香りで存在を示す」ことへの違和感
BLACKLETTERSは、その逆を目指した香水です。秩父のクロモジを核にした、周りに届かせるより、自分が心地よくいるための「まといの香り」。そして、使い切れる8ml。まずは3種を¥990のサンプルで試せます。
香水が苦手になる、3つの原因
つけた瞬間の、ツンとした刺激
香水の多くは、アルコールに香料を溶かしてつくられています。肌にのせた直後は香りが一気に立ち上がるため、あのツンとした感覚が苦手という方は少なくありません。この刺激は数分で落ち着きますが、最初の印象で「香水は苦手」と感じてしまう方も多いのです。
強く、遠くまで香る香水に疲れた経験
電車やエレベーターで、隣の人の香水が気になった経験は、誰もが一度はあるはずです。濃度が高い香水や、つけすぎた香水は、本人が思う以上に周りまで届きます。その記憶が「香水=強い香り」という印象につながっています。
「香らせる」ことへの違和感
香水には、存在感を示し、周りに印象を残すためにつくられたものも多くあります。自分から香りを発することそのものが、なんとなく落ち着かない。そう感じる方にとって、香水は「まとう」ものではなく「まとわりつく」ものになってしまいます。
つまり、苦手なのは香りではなく、香りの強さと、香らせ方であることがほとんどです。
BLACKLETTERSが選んだのは、逆の方向性でした
香りの核に選んだのは、秩父の山野に自生するクロモジです。
クロモジから採れる香りは、和精油の中でも個性的な存在です。木から採れる香りでありながら、柑橘に近い明るさを持ち、最初に感じるのはスーッとした薄荷のような清涼感。そこから時間をかけて変化し、深みのある木の香りへと移っていきます。トップからラストまで、香りがひとつの物語を描く——そんな表情の豊かさが、クロモジの魅力です。
BLACKLETTERSのオードトワレは、その香りの印象を大切に小瓶に閉じ込めました。主張せず、でも確かにそこにある。自分がふと気づくくらいの、静かな香りです。
| 香り | トップ | ミドル | ラスト |
|---|---|---|---|
| KUROMOJI | ミント、シトラス | ユーカリ、スズラン | クロモジ |
| URAHA | 柑橘 | フローラル、お茶 | クロモジ、ムスク |
| SORAIRO | アップル、アンブレット | スミレ、ミント、ラベンダー | クロモジ、バニラ |
3種とも、ラストノートにクロモジを使っています。クロモジについてはクロモジとは?秩父の森から生まれる香りで詳しく紹介しています。
“まといの香り”とは何か
「まとう」という言葉を使うのには理由があります。
| 比較 | 香らせる香水 | まといの香り(BLACKLETTERS) |
|---|---|---|
| 香りの向き | 外に向けて発信する | 自分のまわりにまとう |
| 誰のための香りか | 周りに印象を残すため | 自分が心地よくいるため |
| 香りの届き方 | 部屋に入った瞬間に誰の香りかわかる | 近くにいる人が、ふと気づく程度 |
| 濃度 | オードパルファムなど高めのものも多い | オードトワレ |
他者に届かせるのではなく、自分が心地よくいるための香り。だからこそ、香水が苦手だった方にも「これなら使える」と言っていただけることがあります。
日本の「ほのかに香らせる」文化
日本では、香水を肌につける習慣は、欧米ほど広く根づいてきませんでした。けれど、日本人が香りを楽しんでこなかったわけではありません。
| 日本の香りの文化 | 香りの楽しみ方 |
|---|---|
| 衣に香を焚きしめる | 着物に香をうつし、動いたときにほのかに香らせる |
| 匂い袋 | 香りを袋に入れて身につけ、さりげなく香らせる |
| 香道 | 香木の香りを静かに聞き、味わう |
日本の香りの文化は、強く主張するのではなく、近くにいる人だけがふと気づくくらいに、ほのかに香らせるものでした。そして今も、「清潔感」や「さりげなさ」を大切にする感覚は、多くの人に共通しています。
BLACKLETTERSの「まといの香り」は、この日本の香りとの距離感を、現代の香水のかたちで表現しようとしたものです。
8mlという量について
香水は50mlや100mlのボトルで売られていることが多く、買ってみたものの使い切れずに終わってしまった——そんな経験をした方も多いはずです。
BLACKLETTERSが8mlを選んだのには、3つの理由があります。
日本の香りとの距離感に合う
毎日たっぷりつけるのではなく、気分が向いたときに1プッシュ。そんな使い方なら、大きなボトルは必要ありません。
いちばん良い香りのうちに使い切れる
香水は開封後、時間とともに少しずつ香りが変化します。天然精油をベースにしたBLACKLETTERSは、変化を感じやすい面もあるため、良い状態のうちに使い切れるサイズにしました。
持ち歩ける
バッグやポーチに入れて持ち歩き、気分が向いたときにさっと使える。香りを、もっと気軽に、身近に楽しんでほしいという想いを込めた大きさです。
| 比較 | 一般的な香水ボトル | BLACKLETTERS |
|---|---|---|
| 容量 | 30〜100ml程度 | 8ml |
| 使い切りやすさ | 使い切る前に香りが変わってしまうことも | 良い状態のうちに使い切りやすい |
| 持ち歩き | 大きく重いものも多い | バッグに入れやすい |
| 価格(税込) | ブランドによってさまざま | ¥4,620 |
香水の保管と使用期限の目安は香水の保管方法で紹介しています。
香水が苦手な方の、はじめ方
- サンプルで、1日1種類ずつ試す:いきなりボトルを買わず、3種を少しずつ
- 1プッシュを、手首か腰まわりに:顔から離れた場所ほど、穏やかに香ります
- つけた直後で判断しない:ツンとした刺激が落ち着く、30分後からが本当の香り
- 夕方、「好き」と思えたかで決める:一日をともにした香りが、あなたの1本です
まずは香りを肌につけずに楽しみたい方には、部屋に置くリードディフューザーから始める方法もあります。香水が苦手な人にこそ試してほしい、リードディフューザーもご覧ください。
よくある質問
Q. 香水が苦手でも使える?
苦手な理由が「香りの強さ」や「つけた瞬間の刺激」であれば、濃度の低いオードトワレを1プッシュから試すことで、使いやすく感じることが多いです。まずはサンプルで、自分の肌で確かめてください。
Q. 8mlでどれくらい使える?
使う頻度や量によって変わりますが、1回1プッシュであれば、開封後に香りが良い状態のうちに使い切りやすい量です。
Q. BLACKLETTERSにアルコールは入っている?
BLACKLETTERSの香水はオードトワレで、香料をアルコールに溶かしてつくられています。つけた直後の刺激が気になる方は、肌から少し離してスプレーし、30分ほど置いてから香りを確かめてください。
Q. 3種のうち、香水が苦手な人はどれから?
やさしく穏やかなURAHAか、すっきりとしたKUROMOJIから試すのがおすすめです。3種とも各2mlずつ入ったサンプルセット(¥990)で比べられます。
まず、試してみてください。
「香水は苦手かも」と思っている方にこそ、一度試していただきたい香りです。香りは、言葉では伝えきれません。でも、まとった瞬間に、きっとわかっていただけると思います。
関連記事: 香水が苦手な人にこそ試してほしい、リードディフューザー / 香水、はじめて買うなら何から? / ニッチフレグランスとは?
BLACKLETTERS · Sample Set
「香水は苦手かも」と
思っている方にこそ。
秩父のクロモジから生まれた3種を、まず肌で。
気に入った香りだけを、8mlのボトルで。
¥990税込・3種入り
BLACKLETTERSのサンプルセットを見るKUROMOJI / URAHA / SORAIRO 各2ml | 全国送料無料
