朝におすすめの香水3選|思考を整える香りの選び方 | BLACKLETTERS

BLACKLETTERS · 朝の香り

朝に香水をまとうという選択。
自分を整える、朝の“気持ちのスイッチ”。

多くの人にとって、香水は「出かける前につけるもの」。けれどBLACKLETTERSが提案したいのは、もう少し内側の使い方です。朝は、その日の気分を決める大切な時間。どんな香りをまとうかで、一日の始まり方は変わります。朝の香水の正しいつけ方と、予定や気分に合わせた香りの選び方、BLACKLETTERS 3種の香りの構成を紹介します。

更新日:2026年9月29日 / 監修:堀口智彦(BLACKLETTERS プロデューサー)

まず結論

朝の香水は、出かける30分前に、1プッシュを手首か腰まわりに。着替えの前につけると、服に香水がつかず、出発までに香りも落ち着きます。

  • 人と話す予定がある朝:SORAIRO(アップルの明るさから、スミレとラベンダーへ)
  • 忙しい日の前、落ち着いて始めたい朝:URAHA(柑橘から、お茶とフローラルへ)
  • 新しいことに踏み出す朝:KUROMOJI(ミントとシトラスから、ユーカリとクロモジへ)

なぜ、朝に香りを選ぶのか

朝は、頭が澄んでいるぶん、その日の予定や考えごとがいちどに浮かびやすい時間です。人と会う予定がある、仕事が立て込んでいる、考えを整理したい——そんな朝こそ、香りを選ぶという小さな行為が、気持ちを切り替えるきっかけになります。

BLACKLETTERSが「香りをまとう」という言葉を使うのは、香水を周りに向けて放つものではなく、まず自分のためにまとうものと考えているからです。今日はどの香りにしよう。そう考える数秒が、一日の始まりに自分と向き合う時間になります。

香りそのものに気分を変える力があるというより、「今日の香りを選び、まとう」という毎朝の動作が、自分なりの一日のスタートの合図になっていく。それが、朝に香水を使う意味だと考えています。

朝の香水の正しいつけ方

ポイント 朝の正解 理由
タイミング 出かける30分前 つけた直後の強い香りが、出発までに落ち着く
順番 着替えの前、保湿のあと 服に香水がつかず、シミを防げる。保湿した肌は香りがなじみやすい
量 1プッシュ 自分では香りに慣れやすく、つけすぎに気づきにくい
場所 手首の内側、または腰まわり 体温で香りが立ち、顔から離れているぶん穏やかに香る
避けたいこと 手首をこすり合わせる 香りの変化が早まり、本来の香り立ちを損ねやすい

保湿クリームを使う場合は、香りの強いものではなく無香料のものを選ぶと、香水の香りを邪魔しません。

朝の身支度に香りを組み込む

1

起きて、窓を開ける

朝の空気を部屋に入れて、その日の天気と気温を感じます。

2

今日の予定を思い浮かべて、香りを選ぶ

人と会う日、集中したい日、ゆっくりしたい日。予定と気分から、今日の香りを1つ選びます。

3

着替えの前に1プッシュ

手首か腰まわりに。つけたら、深呼吸をひとつ。

4

身支度をして、出かける

着替えや朝食の間に、香りがほどよく落ち着きます。出かけるころには、自分の肌になじんだ香りになっています。

在宅で仕事をする日は、始業前に香りをまとうのもおすすめです。在宅ワーク中の香りの使い方もご覧ください。

朝におすすめのBLACKLETTERSの香り3選

1|SORAIRO(空色)— 頭と心を静かに整える香り

晴れた空を吸い込むように、ゆっくり深呼吸したくなる香り。人と話す予定や、考えを言葉にする場面がある朝におすすめです。

香りの段階 香料 印象
トップ アップル、アンブレット やわらかく明るい香り立ち
ミドル スミレ、ミント、ラベンダー すっきりと澄んだ香り
ラスト クロモジ、バニラ 静かで、ほのかにあまい余韻

こんな朝に:朝のルーティンに、凛とした時間を加えたいとき。
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2|URAHA(裏葉)— 余白をつくる、静かな気品

グリーンティーの上品さが、慌ただしい朝をふわりと包み込む香り。忙しい日の前に、落ち着いて一日を始めたいときに。

香りの段階 香料 印象
トップ 柑橘 フレッシュな始まり
ミドル フローラル、お茶 穏やかで上品な香り
ラスト クロモジ、ムスク 安定感のある、やさしい残り香

こんな朝に:予定が詰まっていて、気持ちが急きやすい朝。
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3|KUROMOJI(クロモジ)— 意志を灯す香りで、一歩を踏み出す

新しいことを始める朝、行動に移したい朝に。自分の芯を思い出させてくれるような、澄んだ木の香りです。

香りの段階 香料 印象
トップ ミント、シトラス 冴えた、クリアな香り立ち
ミドル ユーカリ、スズラン すっきりと清らかな香り
ラスト クロモジ ゆっくりと立ちのぼる、木の香り

こんな朝に:気合いではなく、静かな意志で動き出したいとき。
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3種とも、ラストノートにクロモジを使っています。始まりの香りは違っても、最後はみな秩父のクロモジに帰っていく——それがBLACKLETTERSの香りの共通点です。クロモジについてはクロモジとは?秩父の森から生まれる香りで紹介しています。

その日の予定で選ぶ

今日の予定 おすすめ ポイント
打ち合わせ・人と話す日 SORAIRO 明るく澄んだ香りで、話す場面に
予定が詰まっている日 URAHA 穏やかなお茶の香りで、落ち着いて始める
新しいことを始める日 KUROMOJI クリアなミントとシトラスで、すっきりと
オフィスに出社する日 KUROMOJI、URAHA 清潔感があり、職場でも使いやすい
休日 その日いちばん好きな香り 予定を気にせず、気分で選ぶ

オフィスでのつけ方のマナーはオフィスでも浮かない香水とはで詳しく解説しています。

朝の香り、夜の香り

比較 朝の香水 夜の香水
役割 一日を始めるスイッチ 一日を静かに終える区切り
気にすること 人と会う場面、職場での強さ 自分が心地よいかどうか
つけるタイミング 出かける30分前、着替えの前 入浴後、自分の時間に入るとき

朝と夜で香りを変えると、香りそのものが一日の「始まり」と「終わり」の合図になります。夜の香水の使い方は夜、香水をまとうという習慣をご覧ください。

よくある質問

Q. 朝つけた香水は夕方まで持つ?

BLACKLETTERSはオードトワレなので、香りの持続は数時間が目安です。夕方に人と会う予定があるときは、汗を拭いてから、ごく少量をつけ直してください。

Q. 香水は着替えの前と後、どちらにつける?

着替えの前がおすすめです。服に香水が直接かからないのでシミを防げ、出かけるまでの間に香りも落ち着きます。

Q. シャワーのあとすぐにつけてもいい?

肌の水分を軽く拭き取ってからつけてください。保湿をしたあとの肌は、香りがなじみやすくなります。

Q. 朝の香りに迷ったら、どれを選べばいい?

仕事の日ならKUROMOJIかURAHA、人と話す予定がある日ならSORAIROが目安です。どれが自分の朝に合うか、3種のサンプルセット(¥990)で試してみるのが確実です。

Q. 3種の香りに共通点はある?

3種とも、ラストノートに秩父産のクロモジを使っています。始まりの香りは違っても、最後にはクロモジの木の香りが残るのが共通点です。

香りで始める朝は、意外と実用的です

香水は「外に向けて放つもの」と思われがちですが、BLACKLETTERSの香りは、まずは“自分のためにまとう”ことを前提に考えています。

誰かのために整える前に、まず自分自身を整える。その最初の1プッシュが、今日という日を自分らしく過ごすスイッチになるかもしれません。

この記事の監修者

堀口智彦(ほりぐち ともひこ)/株式会社ISILK 代表取締役・BLACKLETTERS プロデューサー。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションでファッションを学び、帰国後自身のブランドを立ち上げる。KATHARINE HAMNETT LONDON のチーフデザイナーを経て、埼玉・秩父を拠点に、養蚕から製品までの国産シルクと、秩父産クロモジの香りブランド BLACKLETTERS を手がける。

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